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MINOLTA
minolta unimatのよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
Minolta Uniomat II は、自動露出機構を備えつつも比較的シンプルな造りのカメラですが、巻き上げ機構まわりやセレン、シャッターの油切れなど、年数相応の不具合が起きやすい機種でもあります。動かなくなる原因が必ずしもシャッターだけとは限らず、外装... -
KONICA
konicaⅢのよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
Konica S III は、精密なレンズシャッター機としてよく作り込まれていますが、そのぶん絞り羽根まわりはとても繊細で、わずかな油分が動作不良につながる機種です。特にこのカメラは、羽根を動かすためのレールが非常に薄く、少しでも負荷がかかると変形し... -
MINOLTA
MINOLTA XDのよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
MINOLTA XD は、機械式と電子制御を組み合わせた、当時としては先進的な構造を持つカメラです。そのぶん精密な部分が多く、長い年月を経た現在では、電子系と機械系の両方に不具合が出やすい傾向があります。絞り連動やメーターまわりの動き、シャッター羽... -
Nikon
ニコンFのよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
Nikon F はその堅牢さで知られていますが、発売から長い年月が経っているため、内部の油切れやカムまわりの汚れが原因で動作が不安定になることがあります。しっかりとした造りのカメラではありますが、整備の現場では「力強さの裏に細かい調整が必要な部... -
OLYMPUS
OLYMPUS M-1のよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
OLYMPUS M-1 は、後の OM-1 へつながる初期仕様のモデルで、細部の構造や材質に未成熟な部分が残されている機種です。外観こそ OM-1 とよく似ていますが、内部の構造は別物といえるほど異なり、経年劣化を受けやすい部位も多くあります。そのため、同じ症... -
PENTAX
PENTAX S3のよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
PENTAX S3 は、露出計を持たないシンプルな構造が魅力の機械式カメラです。S2 から SV へ移り変わる時期のモデルでもあり、個体によって設計の違いが残っているため、整備の現場では「それぞれの癖」を丁寧に見極めながら進める必要があります。 長い年月... -
Nikon
Nikon F2のよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
Nikon F2は、1970年代を代表する機械式一眼レフカメラです。完全機械制御による安定した動作と、堅牢な構造で知られています。電池を使うのは露出計部分のみで、シャッターや巻き上げはすべて機械機構で動作します。長年使用されていない個体でも、適切に... -
MINOLTA
MINOLTINA-Sのよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
MINOLTINA-S は、コンパクトながら精密なシャッター機構とレンジファインダーを備えたモデルで、内部の構造は繊細です。特にこのカメラは、ヘリコイドの油が揮発してシャッター羽根に回りやすく、羽根の粘りが起きやすい点が特徴です。絞りリングの重さや... -
Nikon
Nikon FM2のよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
Nikon FM2は、1980年代に登場した機械式一眼レフの代表的なモデルです。露出計以外はすべて機械制御で動作し、電池がなくても撮影できる信頼性の高さが魅力です。 しかし発売から40年以上が経ち、内部の油やゴム部品の劣化、シャッター幕の変形など、経年... -
PENTAX
PENTAX SLのよくある故障、修理はできるか?修理代の相場は?
PENTAX SLは、露出計を持たないシンプルな一眼レフです。余計な機能を削ぎ落とした分、機械としての完成度が高く、作りの確かさを感じるカメラです。 構造が単純なぶん、故障の箇所も限られています。しっかり整備をすれば、今でも安心して撮影に使える実...