オリンパスPEN Fのよくある故障
オリンパス ペン Fは1960年代に発売されたハーフサイズ一眼レフカメラで、多くの愛好者に支持されています。しかし、長期間の使用や経年劣化により、いくつかの故障症状が発生することがあります。以下に代表的な故障症状を挙げます。

1. オリンパスPEN Fのシャッターの故障

① スローガバナの油切れ
長年保管されていた個体では、低速シャッター(1/15秒以下など)が開きっぱなしになったり、戻らなくなることがあります。これはスローガバナ部(低速用の制御機構)の油が乾き、動作が粘っていることが原因です。軽度であれば洗浄と再注油で回復しますが、部品間の噛み合わせやバネ力のバランスも重要で、分解整備が前提となります。
② シャッター/ミラー機構の力バランスずれ
PEN Fはロータリーシャッターとミラーユニットが連動して動く設計で、この「力の伝達バランス」が崩れると、
・シャッターが途中で止まる
・ミラーが戻らずファインダーが暗いままになる
・巻上げはできるがシャッターが切れない
といった症状が現れます。
内部のギア歯合わせのズレや、古いグリスが抵抗になっているケースが多いです。
③ 巻上げ・巻戻し機構の重さ
フィルム巻上げが極端に重い、あるいは途中で止まる場合は、軸受け部の油切れや内部の摩耗が考えられます。
PEN Fは機構がコンパクトに密集しており、わずかな抵抗でも動作に影響が出やすいため、全体的な点検が必要になります。
2. オリンパスPEN Fのミラーの故障

① ミラーが上がったまま戻らない
最も多いのは、シャッターを切ったあとにミラーが戻らず、ファインダーが真っ暗になる症状です。
PEN Fでは、シャッターとミラーの動作がギアで連動しているため、シャッター側の摩擦やグリスの劣化によって回転ミラーが途中で止まってしまうことがあります。
また、シャフトの潤滑切れやスプリングのテンション低下も原因となる場合があります。
② ミラーが腐食してきたない
ファインダーを覗いたときに像が白っぽく見えたり、全体がもやっと曇っているように感じる場合は、ミラー表面の腐食や反射膜の劣化が進行している可能性があります。軽度であれば清掃で改善しますが、ミラーが多少劣化していてもファインダーの視界にはほとんど影響がありません。ほぼ交換することなく、お掃除で対応することがほとんどです。
③ ミラーが外れてしまっている
PEN Fはミラーの動作ショックがとても強いため、経年によりはがれてしまうことがあります。この場合強力な接着剤で固定しなければなりません。そのままにしてご送付ください。また割れてしまっている場合はミラーを切り出して付着させます。しかしピントがずれてしまいますので調整が必要です。
3. オリンパスPEN Fの絞り連動機構の不具合

① シャッターを切っても絞りが動かない
PEN Fでは、ミラーユニットがレンズ後端のピンを軽く叩き、その衝撃で絞り羽根を閉じる仕組みです。
そのため、レンズ側の絞り羽根がわずかに粘っているだけでも動作が止まり、
「シャッターは切れるのに絞りが動かない」「ファインダーが暗くならない」といった症状が起こります。
この場合、ボディ内部を触る前にまず**レンズの整備(羽根部の洗浄と注油調整)**が必要です。
羽根が軽くスムーズに動作することで、ミラー側の力でも確実に開閉できるようになります。
② シャッタータイミングの乱れ・絞りが中途半端に閉じる
絞り羽根が重いまま使用すると、ミラーユニットの動作に負担がかかり、
内部のスプリングやギアのバランスが崩れてくることがあります。
PEN Fのミラーユニットは非常に微妙なパワーバランスで成り立っており、
レンズ側の抵抗を取り除くことが、ボディ保護の意味でも重要です。
このような場合は、ボディとレンズを同時に確認し、両者の動きを合わせながら整備を進めます。
③ レンズを交換したら症状が変わる
レンズごとに絞りレバーの戻りテンションや作動量が微妙に異なるため、
「あるレンズでは問題ないが、別のレンズでは絞りが閉じない」といったことも起こります。
この場合も、ほとんどはレンズ内部の粘りが原因で、ボディよりもレンズ整備が優先されます。
4. オリンパスPEN Fのフィルム巻き上げ機構の不具合

① 巻き上げが重い・途中で止まる
最も多い症状がこちらです。
PEN Fの巻き上げ機構は、ミラー・シャッター・フィルム送りの3系統が同時に動く仕組みになっており、
一か所でも油切れや粘りがあると、全体の動作が止まってしまいます。
とくに底部ギア周辺の古いグリスが硬化しているケースが多く、洗浄と再注油で改善することがほとんどです。
また、無理に力を入れて巻いてしまうと、ギア歯の欠けや軸の変形につながるため、
違和感を感じた段階で整備に出していただくのが望ましいです。
② シャッターが切れないのに巻けてしまう
巻き上げはできているのに、シャッターが切れない/巻き上げが空回りする、という症状もあります。
この場合は、巻き上げラチェットや連動爪の噛み合わせがずれており、
「チャージ完了の信号」だけが立っている状態です。
内部のバネや爪の位置調整が必要になります。
③ フィルムが送られない・コマ間隔が不揃い
フィルム送りローラーのグリップ力低下や、スプロケット部の汚れ・摩耗が原因となることがあります。
PEN Fはフィルムテンションを繊細に保つ構造のため、フィルムを引っ張る力が弱くなると、コマ間隔が狭くなったり、時に重複露光になる場合もあります。スプロケット軸の清掃とテンション調整で回復が可能です。
5. レンズのカビ・曇りや絞り羽根の動作不良

① レンズのカビ・曇り
PEN F用レンズの内部には、複数のガラス群が接着された構造や、前後からかしめ止めされたユニットが使われています。
長年の湿気や汚れの蓄積により、ガラス表面や接合部にカビが発生したり、内部の曇りが進行していることがあります。
カビは主に前玉や後玉周辺に見られ、糸状や点状に広がるのが特徴です。
軽度であれば分解清掃で除去可能ですが、ガラス表面に菌糸が跡を残してしまうと、うっすらとした“カビ跡”が残ることもあります。
また、接着レンズ(貼り合わせ面)の曇りは、内部までアクセスできない構造のため、完全には除去できない場合があります。
曇りは、コーティング面の劣化やバルサム切れが原因のこともあります。
撮影に影響が出るほど曇っている場合は、分解清掃でできる限り光学系を改善し、透過率を上げるよう調整します。
ただし、メーカーがかしめで固定しているユニット部分については、無理に開けず安全な範囲で対応するのが基本です。
清掃によって「抜けが良くなった」「逆光時のフレアが減った」と感じられることが多く、
実用上は十分な回復が見込めるケースがほとんどです。
② 絞り羽根の動作不良
レンズを長期間保管した個体では、絞り羽根の粘りや開閉不良も非常に多い症状です。原因は主に、内部のグリスが経年でにじみ出て羽根の根元に回り込み、動きを阻害しているためです。
症状としては、「絞りリングを回しても羽根が動かない」「ゆっくり閉じて開かない」「途中で止まる」など。特にPEN F用レンズは構造が非常に繊細で、羽根を駆動するリンク部のトルクもごく小さいため、少しの粘りでも動作不良を引き起こします。
整備では、レンズ後群を分解して絞りユニットまでアクセスし、古いグリスを完全に除去します。
羽根の洗浄後に無潤滑で軽く動作するよう調整し、組み上げます。
粘りが取れると、シャッターを切った際のミラー叩きによる絞り動作も確実になり、PEN F本体側への負担も減ります。
絞り羽根の動きが重いまま使い続けると、ミラーユニットのスプリングに余計な負荷がかかるため、
早めの整備がカメラ全体の寿命を延ばすことにもつながります。
6. オリンパスPEN Fのファインダーの曇りやゴミ

① ファインダー内のゴミが見える場合
ファインダー内に黒い点や小さなホコリのようなものが見える場合、その多くはカメラ内部のモルト(遮光用スポンジ)の劣化が原因です。経年劣化したモルトがボロボロになり、その細かい粉や小片がファインダー内部に入り込んでしまうのです。
PEN Fではミラー室のすぐ近くにモルトが配置されているため、劣化した破片がミラー経由でプリズム内部にまで到達することがあります。このようなゴミは外からブロアーで飛ばしても除去できず、清掃しても時間が経つと再び入り込んでしまいます。
根本的な対処には、ファインダー部を分解して内部を清掃し、同時にモルトを新しいものへ張り替える必要があります。古いモルトを交換せずに清掃だけ行うと、再び粉が落ちてきてしまうため、清掃とモルト交換はセットで行うことが重要です。モルトをきちんと交換すれば、ファインダーの視界を長く清潔に保てます。
② ファインダーの曇り・見えにくさ
ファインダーが白っぽく曇っていたり、にじんで見えるようになっている場合は、内部の光学部品が劣化や腐食を起こしている可能性が高いです。PEN Fのファインダーには複数のプリズムやミラー、フォーカシングスクリーンが組み合わされており、曇りの発生箇所によって症状が異なります。
まず多いのが、接眼部側プリズムの腐食です。湿気や接着剤の劣化によってプリズム表面が白く濁り、視界がぼんやりしてしまいます。次に多いのが、ミラー側(光路途中)にあるプリズムの腐食です。ロータリーミラーからの反射光を導く部分で、この腐食が進行すると中央にモヤが出たり、全体が暗く見えるようになります。
また、フォーカシングスクリーンの表面に細かい擦れや汚れがあると、光が乱反射して全体がくすんだように見えます。途中の反射ミラーも経年で銀膜が酸化し、反射率が下がることでファインダー像が暗く感じられることがあります。
これらはいずれも外からでは確認できない箇所に起きているため、分解して内部のプリズムやミラーを清掃・研磨し、必要に応じて交換することで改善します。
ファインダーは撮影のたびに目にする場所であり、カメラの印象を決める重要な部分です。PEN Fは構造上どうしても内部にホコリが入りやすい機種ですが、定期的に清掃とモルト交換を行えば、驚くほど気持ちの良い視界を保つことができます。
7. オリンパスPEN Fのフィルムカウンターの不具合

オリンパスPEN F/FTのフィルムカウンターが動かない、あるいは途中で止まってしまうという症状は、この機種ではとてもよく見られます。原因のほとんどは「固着」です。
PEN Fのフィルムカウンターは、巻き上げ軸と連動する非常に細かいギアとレバーによって動作しています。このギアに塗られたグリスが経年で乾いて硬化すると、動きが鈍くなり、ついには完全に止まってしまいます。特に長期間使われていなかった個体では、内部のグリスがロウのように固まり、部品がほとんど動かない状態になっていることもあります。
また、カウンターをリセットする機構(裏蓋を開けた際にゼロに戻す部分)も同じグリスで潤滑されており、ここが固着しているとカウンターがゼロに戻らなかったり、中途半端な位置で止まったままになることがあります。
このような症状は、古いグリスを完全に除去し、適切な粘度の潤滑剤を再塗布することでほとんどが改善します。部品が欠けたり折れているケースはまれで、洗浄と注油だけで軽快に動作を取り戻すことが多いです。
見た目には小さなトラブルですが、カウンター部は巻き上げやシャッターとも連動しており、固着を放置すると巻き上げが重く感じられることもあります。長年動かしていないPEN Fを手に取ったときは、ぜひフィルムカウンターの動きにも注目してみてください。数字が動かないのは、カメラが「そろそろ中を整えてほしい」と教えてくれているサインかもしれません。
オリンパスPEN Fの修理内容について
シャッターの整備・調整
- シャッター機構内部の洗浄と注油
- スローガバンーの調整
- スローガバナ部の動作確認と清掃
- テンション調整
ミラー機構の整備
- ミラー回転軸・駆動部の清掃と注油
- ミラー表面の汚れや腐食の確認・清掃
絞り連動機構の整備
- ミラーユニットの動作点検とレンズ連動確認
- レンズ側絞り羽根の動作確認と清掃・注油
- 絞りピンの当たり位置とレンズの動作不良関連
フィルム巻き上げ機構の整備
- 巻き上げ軸・ギア部の洗浄と再注油
- ラチェットやスプリング部の点検と調整
- 巻き上げ・シャッター連動部の同期確認
レンズの清掃・調整
- 前玉・後玉の清掃(可能な範囲で分解)
- カビや曇りの除去(限界あり)
- ヘリコイド部の調整
- 絞り羽根部の粘り除去と軽動化調整
ファインダーの整備
- ファインダー内部の分解清掃
- モルトの劣化除去および新規貼り替え
- プリズム・ミラーの腐食清掃または交換
- スクリーンの汚れ除去または交換
フィルムカウンターの整備
- カウンター部ギアの固着解除と洗浄
- リセット機構の動作確認と注油
- カウント精度および巻き上げ連動の再調整
カメラ内部の点検・調整
- 全体の機構動作点検
- 摩耗部の補修や交換対応(必要時)
オリンパスPEN Fの修理代の相場は?修理当社は安い?
オリンパスPEN Fはハーフサイズの一眼レフです。
ニコンFEやオリンパスOM1など機械式一眼レフフィルムカメラを、すべて点検して修理する「総合修理」した場合の相場価格です。各社ほとんどが税抜表示でしたので、税込み価格で統一しています。
一眼レフ : 総合修理
平均相場価格(税込み)
18,529円
| A社:19,800円~ | G社:19,800円~ | M社:14,300円~ |
| B社:19,800円~ | H社:非公開 | N社:19,800円~ |
| C社:19,800円~ | I社:17,600円~ | O社:16,500円~ |
| D社:24,200円~ | J社:22,000円~ | P社:19,800円~ |
| E社: 5,500円~ | K社:25,300円~ | |
| F社:15,180円~ | L社:非公開 |
かもめカメラ当社かもめカメラは、一眼レフの全体修理をお受けしております。料金個々の状況により、上記よりも安くなる場合もあれば、そうでないケースもあります。誠実なお見積りを心がけておりますので一度お問い合わせください。
当社の修理が、おすすめできる理由は「かもめカメラ5つのお約束」をご覧ください!きっとご満足いただける修理をご提供できます。
フィルムカメラ修理の値段はなぜバラバラ?
フィルムカメラの修理はメーカーや国が作った資格のない仕事です。唯一信頼できるのが、今は70歳か80歳くらいになったメーカーの研修を受けたエンジニアの方たちの経験と知識です。かもめカメラはニコン、オリンパス、ペンタックス、キャノンなどのメーカー研修を受けた技術者から直接指導を受けて、検査機を使って修理調整しています。
資格がなくても修理ができる業界なので、趣味で修理をしている方や、最近では転売をしている方が作ったカメラ修理士という独自の名称で修理を受け付けている方もいます。
それで残念ながら価格や技術がバラバラで一律した基準がなかなかない比較しにくい現状があります。
フィルムカメラ修理のオーバーホール料金
オーバーホールの定義は、部品全てを分解して修理するというものかもしません。でもカメラの場合は、分解してはいけない場所もあります。ミリ単位で調整がしてあり、触るとかえっておかしくなってしまう部品箇所があるんです。
それで、各修理屋さんでオーバーホールの意味合いが違うと思います。
かもめカメラではオーバーホールを総合修理という言い方にしています。全体の検査を行い、機能を損なわない箇所まで分解し、清掃・注油・設定調整を行います。
古いフィルムカメラをどこまで修理するか?
フィルムカメラ修理は手を抜こうと思うとたくさん妥協できるところがある修理業種です。でも手を抜いていくと、露出が暗くなってしまったり明るすぎてしまったり、使い心地が枠瑠なったり、しばらくすると調子が悪くなったりしてしまいます。例えば以下のような残念なことがよく起きます。
よくあるフィルムカメラ修理の残念な事例
手を抜いてしまう修理だと、一応動くけどなんだかおかしい・・・ということがよくあります。例えば・・・
- モルトの劣化が見逃され、撮影状況によっては感光光線漏れする
- 1枚1枚のコマ間が大きくずれている
- 速度が不正確で高速になればなるほど遅くなり、全体が開かないこともある
- 露出計の表示が不正確で、その表示に合わせて設定をすると暗すぎ明るすぎな写真になる
- 配線が繋がっているがギリギリ首の皮一枚の状態でしばらくすると電気系が動かなくなる
- 各操作部品の掃除がされておらず、操作感が気持ち悪い
修理に出して帰ってきたカメラを触っても比較するものがないので、フィルムカメラ初心者の方はこのようなおかしさがわからないことが多いです。『なんだかおかしい・・』とわかってきたころには保証期間が終わってしまい諦めてしまうこともよく聞く話です。
かもめカメラの5つのお約束
フィルムカメラ修理は業界の資格や規定などがないので、明確な決まりごとのないサービスです。修理屋さんによって修理の質や出来上がる写真に大きな違いがでるので、料金の安さだけで比較することはおすすめできません。安心して修理をご依頼いただくために、かもめカメラでは「5つのお約束」を独自に設定しております。
当社かもめカメラの修理料金は相場よりも1,000円ほど高いことがあるかもしれませんが、コスパを考えると絶対にお安いとおすすめできます!
① 6か月保証いたします
日本には四季があり、同じ場所でも温度や湿度が大きく変化します。それで古いフィルムカメラは、冬場はきちんと動いていたのに、夏になったら動かなくなるということがよくあります。かもめカメラでは長期の使用に耐えられることを念頭において修理しています。それで修理終了時期から、季節が変わるであろう半年間を無料保証期間としています。修理が終わったカメラを、半年間たっぷり使って調子を試してください。
② 専用検査機を使って調整します


きれいな写真、自分の思い通りの写真を撮るには、カメラの「シャッター速度・露出計の動作・絞りの動作」この3つがしっかり連動する必要があります。
この3つが正常に動いているかは、人間の眼では確認できないことがほとんどです。専用の試験機で、数値で表示させないととわかりません。この試験機が7桁近くする高価なもので、現在日本で製造しているメーカーもほとんどありません(もうないといってもいい状況です)。
かもめカメラではすべての修理を試験機にかけて調整しています。
③ 検査修理票をお付けします


かもめカメラでは修理をしながら、試験機で行った検査の結果数値とその他目視で行う動作確認を修理票にまとめながら修理を行っています。
そのカメラのシャッター速度や、オートで撮った時の露出計の状態などを数値で表示したものです。
この修理票をお付けしてお返しします。通常では修理屋さんでは絶対にお客様にお見せしないものですが、お客様に安心してお使いいただくために、かもめカメラでは修理票の実物コピーをお付けします。
④ 見て見ぬふりはしません
古いフィルムカメラの修理をしていると言い方がわるいですが、このまま修理しないでお返ししても「きっとお客様は気づかない箇所」がたくさんでてきます。少なくとも保証期間内は影響がでないだろうと思われる箇所もあります。
かもめカメラではこうした箇所も、見過ごさずしっかりと整備いたします、これは性分です。きちんと整備し、修理票に記録してお返しします。
またそれに伴い追加の部品交換などの必要が出た場合もお客様にご相談して対応いたします。
⑤ 全体をクリーニングしてお返しします
かもめカメラは動作・機能を回復させるところまでで完成とは考えておりません。数十年たったカメラを気持ちよく利用していただくために、外装もできる限りのクリーニングをしてお返しします。かなりきれいになります!お楽しみに!!もちろん最後に除菌も行って送付いたします。
追加料金になりますが、ご希望によってお好きなカラーで張り替えることもできますのでご相談ください。
かもめカメラのフィルムカメラ修理の料金一覧
当社かもめカメラは、全体修理をお受けしております。以前は以下に具体的な金額を入れておりましたが、料金個々の状況により、上記よりも安くなる場合もあれば、そうでないケースもあります。それでここに価格は個々にお見積りさせていただくこととしました。誠実なお見積りを心がけておりますので一度お問い合わせください。
| 一眼レフ | お見積り下さい |
| レンジファインダー機 | お見積り下さい |
| コンパクト機 | お見積り下さい |
| モルト交換 | お見積り下さい |
| その他部分修理 | お見積り下さい |
| レザー張り替え | お見積り下さい |









